公開日:|更新日:
ここでは、矯正治療の1つであるマウスピース矯正の種類や特徴について詳しくご紹介します。
マウスピース矯正にはいくつもの種類がありますが、結論としては「インビザライン」がおすすめです。費用こそそれなりにかかってしまいますが、機能性が高く、頻繁な通院も必要としないため、満足な治療ができるはず。
インビザラインの治療を希望するなら、なるべく実績のあるクリニックを選ぶべきでしょう。香川県内では、こうざと矯正歯科クリニックが唯一インビザラインの権威ある称号を持っているクリニックです(※2019年時点 参照元:インビザドクター https://invisa-doctor.jp/doctor/shikoku/kagawa/288)。
もしも、マウスピース矯正のクリニックを探しているようなら、ぜひ参考にしてみてください!
インビザラインの年間150症例以上が認定条件のアライン・テクノロジー社「インビザラインダイヤモンドプロバイダー」、治療実績によって認定される株式会社ハートミラー インビザドクター事業部認定「インビザプラチナドクター」の2つを持つ香川の矯正歯科クリニックです。
光学スキャナ『iTaro』を導入しているため、手技による精度の差がなく、デジタルデータによる精密な歯形の作成が可能となり、シミュレーションや歯形の作成期間も短縮できます。
院長はもちろんスタッフにも日本矯正歯科学会の認定医が在籍しており、ほかの矯正治療も検討したうえで患者の症状に合わせた治療方法で対応できる。
誰もが通いやすいクリニックを目指す
矯正治療は歯並びを美しく整えられるだけでなく、他にも様々なメリットがあり、上里院長は矯正治療を通じて、人々の健康状態や生活もより良いものにすることを目指しています。そのため、まずはどんな人でも気軽に歯科医師へ相談できることが大切だと考えており、治療環境を充実させることはもちろん、患者の安心感や通いやすさも重視しています。
矯正専門医として治療を最後までサポート
例えば、進学や就職、引越などでクリニックへ通いにくくなった患者に対しても、矯正治療をスムーズに続けられるよう、日本矯正歯科学会のネットワークを活用して、転居先の矯正歯科医を紹介してくれることは魅力です。一度でも関わった患者に対して、矯正専門医として最後まで治療に責任を持ってくれることは、長い治療をスタートさせる人にとって心強いこだわりでしょう。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
09:00~13:00 | 休 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
14:00~19:00 | 休 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
※日曜日は月1、2回の診療となります。くわしくはクリニックに直接お問い合わせください。
日本矯正歯科学会の認定医在籍!
香川のおすすめ矯正歯科
3選をチェック!
患者の症状や希望に合わせた様々な矯正法に対応している川上矯正歯科医院ですが、中でももっとも得意とする矯正法が、歯の裏側に装置を付ける「リンガルシステム」。装置が目立たないだけではなく、早い治療効果が期待できる画期的な治療法です。
なるべく目立たない矯正装置を希望する人、または他人に矯正していることを知られたくない人などに対し、透明なマウスピースを使った矯正治療を提供することも可能。費用がやや高額となるため、最大30回までの分割払いにも対応しています。
矯正治療の最大の目的は噛み合わせの修正になりますが、川上矯正歯科医院では、噛み合わせ以外にも、アゴの形や側貌(横顔の美しさ)を意識した仕上がりを目指します。口元だけではなく、全体的な審美性を重視した矯正治療です。
全身の健康を考慮した矯正治療
歯並びを矯正することは、口元の見た目を良くすることとともに、噛み合わせや消化の改善を通じ、全身の健康状態を良くすることにも繋がります。患者がいつまでも健康な日常を送れるよう、全身の健康の視点から矯正治療を行っています。
来院予定患者に関するミーティング
担当医や担当歯科衛生士だけではなく、医院全体で患者一人ひとりを出迎えるべきと考える川上院長。毎日の開院時間前にはスタッフ全員で集まり、当日に予約が入っている全患者に関してミーティングを行っています。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00~13:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 休 | 〇 | 〇 | 休 |
14:30~18:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 休 | 〇 | ● | 休 |
※●:土曜日午後は14:00~18:00
フレンズ歯科クリニックに在籍している歯科医師は2名。いずれも矯正歯科を専門としているドクターですが、矯正治療以外にも、虫歯や歯周病、インプラント、審美歯科など多彩な治療に対応。幅広く地域医療に貢献している歯科クリニックです。
フレンズ歯科クリニックで院長を務める昌山浩三医師は、日本矯正歯科学会から認定医の資格を与えられた矯正治療のエキスパート。臨床だけではなく学会活動や研究活動を通じ、常に最新の矯正治療の研鑽に励んでいるドクターです。
矯正を専門に学んできたドクターだからこそ、一般的な表側矯正はもちろんのこと、目立たない透明マウスピースを使った矯正にも問題なく対応。矯正中の見た目が気になる人は、気軽に院長まで相談してみましょう。
痛くない治療にこだわる
歯科治療を受けるほとんどの患者にとり、最大の懸念事項は治療中の痛み。院長の昌山医師はこの問題を軽視せず、麻酔法の工夫などを通じて治療中の痛みを最小限に抑えるよう心掛けています。
患者とよく話し合って治療法を決める
歯科医師の視点では最良の治療法であったとしても、患者にとっては最良の治療法ではないことがあります。昌山院長は、治療前に患者とよく話し合い、患者の意思も尊重したベターな治療法を実施しています。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 休 |
14:00~18:00 | 〇 | 〇 | 休 | 〇 | 〇 | 〇 | 休 |
様々な矯正治療に対応可能なたくま歯科医院ですが、それら治療法の中でも、多くの患者に対して目立たない矯正治療を推奨しています。「目立たない装置で治療したい」と患者の口から相談することは、どこか抵抗があるもの。医院が導いてくれるならば、とても心強いものですね。
目立たない矯正治療の中でも、透明なマウスピースを使用したインビザラインの症例が豊富。様々なマウスピース矯正を行ってきた院長が「最も優れたマウスピース矯正」と判断し、早くも2004年からインビザラインを導入しています。
院長を務める詫間医師は、矯正治療とインプラント治療の2分野を専門に診療しているドクター。2つの専門分野の視点から、患者それぞれの症例に応じた最適な治療法を検討します。仕上がりの美しさにもこだわりがあり。
審美性を軽視しない矯正治療
矯正治療の最大の目的は、噛み合わせという機能性の改善。ところが中には、機能性の改善を重視するあまり、審美性を軽視してしまいがちな医師がいることも確か。その点、詫間院長は、機能性と審美性の両立を目指した矯正治療にこだわるドクターです。
院内感染防止へのこだわり
いかに衛生管理を徹底したとしても、歯科医院における院内感染を100%なくすことはできません。それでも、限りなく100%に違い院内感染撲滅を目指すため、詫間院長はスタンダードプレコーション(完全院内対策防止策)をさらに強化したシステムを導入。新型コロナの感染予防にも徹しした方針を実行しています。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 休 |
14:00~18:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 休 | 〇 | 休 | 休 |
※木曜・土曜の午後は手術のみ対応
つたに歯科クリニックが採用している矯正方法は、昨今の欧米で急速に拡大している「Tip-Edgeテクニック」というもの。従来よりも矯正の力を弱くし、なおかつ矯正期間を短くする画期的な方法です。ちなみに矯正期間は、従来法に比べて約2/3に短縮されます。
矯正治療の相談をする患者の中には、知らない人に相談の内容を聞かれたり治療を見られたリしたくない、という人も少なくありません。つたに歯科クリニックでは患者のプライバシーを守るため、すべての診療台を個室形式としています。
治療の痛みが不安な人のため、つたに歯科クリニックでは、麻酔液の注入にすら気付かないと言われる電動注射器「オーラスター」を導入。コンピュータ制御による麻酔器「アネジェクト」も取り入れるなどの痛み対策を用意しています。
なるべく痛みを抑えた治療
「歯医者は痛い」というイメージをなくしたい、というのが津谷院長の思い。設備の充実や麻酔法はもとより、患者に対する思いやりの姿勢を持つことで、痛みも不安な気持ちも払拭できるよう心がけています。
安易に歯を抜かない方針
一般に「矯正治療は抜歯が前提」というイメージがありますが、津谷院長は、たとえ矯正治療とは言え、なるべく歯を抜かずに治療する方法を模索します。やむを得ない場合には抜歯も仕方ありませんが、長い目で見れば、できるだけ歯を抜かない矯正が理想的です。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 休 | 〇 | 〇 | 休 |
14:00~18:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 休 | 〇 | 〇 | 休 |
※(診療時間の特記事項)
木谷歯科医院は、昭和29年、現院長のお爺様が開院した歴史ある歯科医院。お爺様から2代目のお父様に引き継がれ、そして現在の院長(長男)・副院長(次男)に引き継がれたクリニックです。実績ある歯科医院として、地域では厚い信頼を集めています。
入れ歯やインプラント、小児矯正、歯周病治療、虫歯治療、審美歯科など幅広い診療に対応している木谷歯科医院ですが、中でも特に得意としている分野が入れ歯やインプラントなどの補綴治療。院長は国際口腔インプラント学会の認定医でもあります。
木谷歯科医院の公式HPには成人矯正の説明が見当たらないものの(2021年1月現在、ページ作成中)、副院長の木谷憲輔医師は、「クリアライナー矯正認定医」や「インビザライン矯正認定医」など、成人向けマウスピース矯正の専門資格を保有。歯並びにお悩みの方は、年齢を問わず気軽に相談してみましょう。
第三者機関に「患者さん満足度調査」を依頼
客観的な視点からより良い歯科医院作りを目指すため、木谷院長は、第三者機関に「患者さん満足度調査」を依頼。厳しい意見をもらうこともあるようですが、それら意見を真摯に受け止め、医院の改善に役立てているとのことです。
院内感染の可能性を徹底して撲滅
院内感染リスクを徹底して撲滅するため、木谷院長の方針により、国が指定する以上の滅菌対策を実施。機器を使った滅菌システムのほか、エプロンや手袋を患者ごとに使い捨てにするなど、保健所の職員さんが感心するほどの感染予防対策を行っています。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:30 | 〇 | 〇 | 〇 | ● | 〇 | 〇 | 休 |
14:00~18:00 | 〇 | 〇 | 〇 | ● | 〇 | 休 |
※●:木曜日は手術日となります。
※△:土曜日午後は17:00までの診療となります。
浪越歯科医院では、2名の日本矯正歯科学会認定医が非常勤医師として在籍。うち1名(谷本医師)は、岡山大学附属病院にて矯正歯科外来医長を務めた経歴を持つなど、矯正治療のエキスパートとして活躍しているドクターです。
浪越歯科医院の浪越院長は、長崎大学歯学部・同大学院を卒業したのち、大学に残って臨床や研究に従事してきた歯科医師。補綴分野を得意とし、平成15年からは長崎大学歯学部臨床教授を務めた経歴を持っています。
歯並びの相談を他人に聞かれたくない人や矯正治療を他人に見られたくない人のため、浪越歯科医院では、8つの診療スペースを全て個室形式としています。患者のプライバシーを徹底して守る方針です。
予防歯科の重要性を地域に啓蒙
虫歯や歯周病になってから治療を受ける、という流れではなく、何より虫歯や歯周病にならないための予防が大事、と力説する浪越院長。地域の学校に歯科衛生士を派遣するなどし、予防歯科の重要性を広く啓蒙しています。
院内感染の予防策を徹底
診療機器の消毒や滅菌処理、治療用グローブの使用など、開院以来、コストと手間を惜しまず院内感染予防を徹底してきた浪越院長。患者さんが使用するスリッパまで入念に消毒を行っているそうです。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 休 |
14:00~18:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 休 | 〇 | 休 | 休 |
なるべく目立たない矯正装置を希望する患者のため、吉本歯科医院では、クリアアライナーと呼ばれる透明なマウスピースを使った矯正を提供可能。院長の吉本医師は、クリアアライナーの認定医でもあります。
矯正治療の最終目的は、噛み合わせなどの機能性の向上。もちろん吉本歯科医院でも目的は同じですが、加えて同院では、仕上がりの美しさも重視した矯正治療を心がけています。日本審美歯科学会認定医の院長ならではの診療哲学と言えるでしょう。
歯を削るときなどはもちろんのこと、治療に入る前の麻酔薬注入の違和感すらも排除するため、吉本歯科医院ではコンピュータ制御された無痛注射器で麻酔を注入。最初から最後まで、徹底して無痛治療にこだわります。
初回カウンセリングを大事にする姿勢
初診で来院した患者に対し、歯の大切さや歯を失わないための情報などを提供するため、初回のカウンセリング・診察・治療を徹底して行う方針。症状にもよりますが、初診では1時間半~2時間半の時間がかかるとのこと。頼もしい歯科医院ですね。
すべての治療の目的は「正しい噛み合わせ」
矯正治療はもちろんのこと、インプラントであれ入れ歯であれ、虫歯治療であれ歯周病治療であれ、すべての歯科治療の最終目的は「正しい噛み合わせ」にあるという方針。噛み合わせを正しくすれば、その後の様々な歯のトラブルを最小限に抑えることができる、と力説しています。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:15~13:00 | 〇 | 〇 | ● | 〇 | 〇 | ● | 休 |
14:00~18:00 | 〇 | 〇 | 休 | 〇 | 〇 | ● | 休 |
※●:インプラント手術、審美歯周外科、矯正専門治療のみ
小児矯正、成人矯正、部分矯正など、さまざまな矯正治療のニーズに対応しているJUN歯科クリニックですが、どの矯正治療においてもこだわっているポイントが仕上がりの美しさ。矯正中の審美性にも配慮し、目立ちにくいセラミックブラケットを使用しています。
院長を務める吉田医師は、歯科医師免許とあわせて薬剤師免許も持つ希少なドクター。薬剤師としての専門知識を活かし、治療に使用する薬剤や処方薬をよく検討するなど、患者にとって非常に頼もしいドクターです。
白を基調としたオシャレで清潔感あふれる院内には、まるでカフェのような心地良い音楽。診察室は全面ガラス張りで開放的な印象。歯科医院の「怖い」「痛い」というイメージを払拭してリラックスできる空間にするよう、随所に工夫なこだわりが見られます。
診療室には患者一人だけ
一人ひとりの患者に対して丁寧な治療を提供するため、診療室には一人の患者しか入室させません。医師と患者の1対1形式で治療に集中することで、常に最高の治療クオリティを維持することが吉田院長のこだわりです。
必要最小限の通院回数で治療を完了
歯科クリニックに通院している患者の中には、「いったい、いつ治療が終わるのだろう」と不安を抱いている人も少なくありません。JUN歯科クリニックは1回ごとの治療に時間をかけることで、通院回数を最小限にする治療方針。患者に対し、無用な負担・不安を抱かせないよう心がけています。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~13:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 休 |
14:00~18:00 | 〇 | 〇 | 休 | 〇 | 〇 | ● | 休 |
※●:土曜日は17:00まで診療
インビザラインとは、アメリカのアライン・テクノロジー社が開発したマウスピース型の矯正装置です。最大の特徴は、透明に近いマウスピースのため、装着していても人目に付きにくいという点。他人に矯正をしていると知られたくない方に特におすすめの治療方法です。
また、マウスピース型の特徴として、食事や歯磨き時には取り外しができるのも魅力的なポイント。口内を清潔な状態に保ちやすくなり、ワイヤー矯正などに比べてストレスがたまりません。
インビザラインがその他のマウスピース矯正と異なる点として、「歯型採取の頻度」が挙げられます。
その他のマウスピース矯正が半月~1ヶ月程度の頻度で歯型採取が必要になるのに対して、インビザラインは最初に歯型を採取したらその後は採取が行われません。そのため、歯型採取のための歯科医院通院が必要なくなり、大きく手間が省けるのは間違いないでしょう。
インビザラインの目安となる費用は50万円~100万円程度が相場であり、治療期間は2年程度かかることが多いです。
インビザラインのリスクとしては、取り外しが可能なため、油断して装着を忘れていると、その分治療期間が長くなってしまいます。また、インビザラインは比較的新しい治療方法のため、対応できるクリニックが少ない点もデメリットです。
インビザラインは、治療を始めるときの年齢やお口のなかの症状に合わせたさまざまなタイプがあります。
小学生~中学生くらいの方におすすめなのが「インビザライン・ティーン」です。乳歯が生えていても治療が可能なため、周りの視線が気になる思春期の方にはぴったりな矯正治療です。
インビザラインGoは、奥歯を動かさないタイプのインビザラインです。もしも前歯部分の歯並びが気になっているようなら、インビザラインGoによる治療がおすすめといえます。
インビザライン・ライトはあらかじめ使用するアライナーの数が決められています。費用は通常のインビザラインに比べ抑えられるため、歯並びの悪さが軽度ならおすすめの治療方法です。
アソアライナーとは、かつて「クリアライナー」と呼ばれていたマウスピース型の矯正装置です。治療では透明なマウスピースを用いるため、ブラケットを装着するワイヤー矯正に比べ目立ちにくく、装着の違和感も少ないのが特徴。痛みが少ないのも、嬉しいポイントです。
また、インビザライン同様、食事時や歯磨きの際には矯正装置を簡単に取り外せるのも、アソアライナーの強み。歯垢がたまりにくく、矯正中に虫歯や歯周病に罹るリスクを軽減できます。
アソアライナーがインビザラインなどその他のマウスピース矯正と異なる点として、まず挙げられるのが「矯正費用が安い」ところ。マウスピース矯正を希望しているものの経済的に厳しいという方にとっては、おすすめの選択肢となります。
また、インビザラインでは治療中に並行しての虫歯治療などはできませんが、歯型採取の頻度が多いアソアライナーであれば、並行しての虫歯治療が可能です。
アソアライナーの目安となる費用は60万円~80万円程度が相場であり、治療期間は2~3年程度かかることが多いです。
アソアライナーのリスクとしては、インビザライン同様に装着を忘れていると、その分治療期間が長くなってしまう点。また、歯型採取の頻度が多く、1~2週間程度に1回は通院が必要となるため、手間に感じる方も多いでしょう。
ハーバード大学教授・宮島邦彰氏が開発した、日本国内ではもっとも歴史のあるマウスピース矯正です。ローコストなのが特徴であり、治療期間もその他のマウスピース治療にくらべ短いため、そこまで歯並びが悪くない方におすすめできます。
「でん歯科」の石田一生院長が開発したマウスピース矯正です。特徴は、マウスピースを装着する時間の短さ。1日8~10時間の装着で済むため、ストレスがたまりにくいのが特徴。一方で、治療期間自体はその他の方法に比べ長めとなっています。
韓国の矯正歯科医師が開発したマウスピース矯正です。痛みの軽減を目指し、マウスピースに3段階の硬さを設定しているのが特徴。その他、装着時間は1日17~20時間と、インビザラインより短めとなっている点にも注目です。
矯正専門歯科技工所である「株式会社オペラ」が開発した、軽度の歯並びの悪さを直すのに向いているマウスピース矯正です。厚さが3段階となっているマウスピース装置が特徴であり、順を追って装着することで痛みが軽減できます。
自費治療専門の技工所「ケン・デンタリックス株式会社」が開発したマウスピース矯正です。2週間ごとに、フルデジタル処理でマウスピースが設計されるのが特徴。基本的には、歯並びの悪さが軽度な場合におすすめの治療方法です。
開発したのはアメリカの「SmileTRU社」ですが、装置自体は日本で製作されているマウスピース矯正です。「前歯のちょっとした傾きが気になる」「歯の隙間をなくしたい」という悩みを解決するのに向いている治療方法といえるでしょう。
インビザラインを開発した「アライン・テクノロジー社」が開発したマウスピース矯正です。インビザラインに比べて一般歯科の色が濃い治療方法であり、簡単な矯正治療がしたい場合に向いています。
数多くあるマウスピース矯正ですが、ここでは近年注目を集めているインビザラインとその他のマウスピース矯正を徹底比較してみました!
項目 | インビザライン | ほかのマウスピース矯正 |
---|---|---|
特徴 | 世界中の臨床データによる治療設計 | 技工士による手作業 |
歯形の採取 | 最初の1回のみ | 都度(2週間~1ヵ月に1回) |
通院 | 1~3ヶ月に1回<s/apn> | 2週間~1ヵ月に1回 |
インビザラインは他のマウスピース矯正に比べて、総合的な完成度が優れています。「正確性」においては、他のマウスピース矯正がそれぞれの手作業に頼っているのに対し、全世界の臨床データを基にした設計で非常に精度が高いのがインビザラインの特徴。
また、インビザラインは歯型の採取が最初の1回のみという点も大きいでしょう。これにより、通院頻度が他のマウスピース矯正よりはるかに少なくなるだけでなく、治療料金も治療開始時に総額が判明するため計画が立てやすくなります。
マウスピース矯正では、聞き慣れない装置を使用するケースも多くあります。ここでは、マウスピース矯正で使用する装置を解説していきます♪
マウスピース矯正のみでは歯並びの乱れに対応できないとき、使用されるのが「アンカースクリュー」とも呼ばれるアンカーです。矯正用インプラントを手術で顎の骨に埋め込むという点ではインプラント治療と似通っていますが、インプラント治療ほど大規模な手術にはなりません。
アタッチメントとは、インビザラインの治療中に装着する凸凹のあるプラスチック素材のこと。インビザラインを筆頭としたマウスピースから歯にかかる力を調節する装置であり、重要な役割を果たします。
「ストリッピング」とも呼ばれるIPR(アイピーアール)は、歯の間を特殊なヤスリのようなもので調整し、歯の移動をスムーズにすることを指します。調整時に痛みを感じる心配はほとんどありません。
ゴムかけとは、「顎間ゴム」で矯正装置の補助を行う作業を指します。基本的にゴムかけは患者自身が行うため、慣れるまでは苦労するかもしれません。とはいえ、ゴムの力で上下の歯を動かし、安定した噛み合わせを作る役割を持っているため、非常に重要です。
リテーナーとは、矯正治療が終わったあとにつける装置です。せっかく矯正した歯並びが元に戻ってしまうのを防ぐ重要な役割を持っており、基本的には24時間装着しなければならない装置です。リテーナーにはさまざまなタイプがあるため、自分に合うものを選ぶといいでしょう。