公開日: |更新日:
こちらでは、ガミースマイルの症状をまとめています。特徴のほか、治療方法などについてもご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
ガミースマイルとは、笑ったときに歯茎の大部分が見えてしまう症状です。一般的には、歯茎が3mm以上見える場合はガミースマイルと判断されます。
ガミースマイルには、「上顎の骨格・歯並び」「上唇」「歯茎」と、大きく分けて3つの原因があります。
一般的に、アジア人は上顎の骨が前方に出ているケースが多く、その影響で歯茎が長くなってしまいます。また、歯が下の方に生えている場合にも歯茎は長くなりがちです。
上唇が薄い形状の場合、歯茎が見えやすくなりガミースマイルとなってしまいます。
歯茎が発達していたり、下に覆いかぶさるようになったりしていると、ガミースマイルにつながります。
ガミースマイルは容姿を悪くする原因でもあり、放置したままだと心に傷を負う機会が増えてしまう恐れがあります。また、上顎や歯並びに原因がありガミースマイルとなっている場合には、放置していると虫歯や歯周病にかかる確率が上昇してしまうリスクも否定できません。
ガミースマイルは矯正治療でも改善ができる症状です。基本的に、ガミースマイルは「歯の長さ」「歯の位置」「唇の位置・形」のいずれかに問題あります。もしも歯の長さが問題なら「歯肉切除・クラウンレングスニング」を、歯の位置が問題なら「インプラント矯正・歯冠長延長術」を、唇の位置が問題なら「上唇粘膜切除術・ボトックス注射」をすることによって、治療は可能です。
一概にガミースマイルといっても、個人の症状によって細かな治療方法は変わってくるため、その治療に見合ったクリニックを選ぶ必要があります。ご紹介したように、ガミースマイルの原因や治療方法はさまざまなため、しっかり日本矯正歯科学会認定医に相談したうえで、受けるべき治療方法を決めていってください。
そのほかの症状を見る
香川の矯正治療で改善できる!主な症状まとめ
こんな記事も読まれています